Introduction of an artist(アーティスト紹介)
画家人物像
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ジャック=ルイ・ダヴィッド Jacques-Louis David
1748-1825 | フランス | 新古典主義




フランス新古典主義の最大の巨匠。幼少期から驚くべき画力を備えていた。1774年ローマ賞を受賞し、1775年から1780年まで渡伊。ローマでルネサンス芸術を学んだ。一度帰省するが、1783年から一年間再度ローマを訪れ、同地で大作『ホラティウス兄弟の誓い』を制作、古典の良さを存分に表現したこの作品はサロンで好評を博し、若い世代を指導する画家として期待された。フランス革命からはジャコバン派として政治的手腕も発揮するようになり、革命を題材にした作品を制作。革命後はナポレオンに認められ首席画家として、フランス画壇に大きな影響力を持つようになった。また大規模な工房を構え、アングルなど後の新古典主義を担う若い弟子を数多く育てた。ナポレオン失墜後はベルギー(ブリュッセル)に亡命し、そこで生涯を終えた。享年77歳。
Description of a work (作品の解説)
Work figure (作品図)
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皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式


(Couronnement de l'Emoereur et de l'Imperatrice)
1805-1807年 | 629×926cm | 油彩・画布 | ルーヴル美術館

フランス新古典主義時代最大のダヴィッドの傑作『皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式』。629×926cmとルーヴル美術館でも最大級の大きさとなる本作は、1804年12月2日に行なわれたナポレオンの戴冠式を描いたもの。ヴェルサイユ宮王立美術館にレプリカがある。本場面は実際の式の様子より脚色され描かれている。当初の構図では皇帝ナポレオンが自身で戴冠する姿で描かれる予定であったが、ダヴィッドが皇帝は自身にではなく妻ジョゼフィーヌに戴冠する姿に、半ば強制的に出席させられた教皇は、両手を膝の上に置くのではなく、皇帝の正当性、ローマ教皇が祝福し賛同していることを表現する為に、聖母マリアの受胎を祝福する天使のポーズと同じ手の仕草に変更された。これによって皇帝ナポレオンが、皇帝より権威のある教皇に背を向け、妻ジョゼフィーヌに戴冠することで、画家は絵の中の主人公が誰であるかを明確した。このように実際より、さらに劇的に変更され描かれた本作の出来の素晴らしさを皇帝ナポレオンは賞賛したと伝えられている。なお本来ならばもう少し年配であったジョゼフィーヌは、美しさと初々しさを演出するために、ダヴィッドの娘をモデルにし描かれたとされている。

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【全体図】
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