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homeページCollection常設展示ゴシック美術
Introduction of an artist(アーティスト紹介)

ピエトロ・ロレンツェッティ(兄)
Pietro Lorenzetti | 1280-1348頃

イタリア | ゴシック期 シエナ派

14世紀に活躍したシエナ派の画家。最初期の作品からドゥッチョの影響が認められていることから、同人の弟子であったと推測されている。活動はアレッツォ、アッシジ、フィレンツェまでの範囲におよび、アッシジで制作された作品の優れた空間表現からジョットの影響も受けていたと研究されており、色彩や人物の動きに劇的な表現を用いている。1348年ペストにて死去。

アンブロージョ・ロレンツェッティ(弟)
Ambrogio Lorenzetti | 1290-1348頃

イタリア | ゴシック期 シエナ派

シエナ派を代表する14世紀に活躍した画家。画業の功績的には、兄よりもこの弟の方が名を残している。シエナを中心にフィレンツェにも活躍場所を広げる。その画風はシエナ的な要素と、フィレンツェ的な要素を結び付け、遠近法に対して極めて独創的な表現をおこない、数多くの制作を手がけた。1348年6月9日の遺書から、兄とともにペストで死去したと考えられる。




Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説)
【全体図】
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荘厳の聖母(マエスタ) (Maesta) 1342年
155×206cm | Tempera | Municipio, Massa Marittima
※アンブロージョ・ロレンツェッティ作

1867年マッサ・マリッティマ市のサンタゴスティーノ修道院で発見された、アンブロージョ・ロレンツェッティが同市のために制作したとされる祭壇画『荘厳の聖母(マエスタ)』。画家は生涯に荘厳の聖母を数点描いているが、マッサ・マリッティマ市立美術館に所蔵される本作と、シエナ市のサンタゴスティーノ聖堂に置かれるものが特に良作とされている。

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【全体図】
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聖母の誕生 (Nativita della Vergine) 1342年
187×182cm | Tempera on wood | シエナ大聖堂付属美術館
※ピエトロ・ロレンツェッティ作

シエナ大聖堂内サン・サヴィーノ礼拝堂のために描かれた祭壇画でシエナ派の画家ピエトロ・ロレンツェッティの代表作『聖母の誕生』。本作は元々両翼に聖サウィヌス、聖バルトロマイが描かれた板絵が配される五連祭壇画であったが、現在は両翼を消失し三連祭壇画として公開されている。

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