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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術ヤーコブ・ヨルダーンス (Jacob Jordaens)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2006/06/07掲載
【全体図】
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ポモナへのオマージュ(豊穣の寓意) 1620年頃
(Homage to Pomona (Allegory of Fruitfulness))
180×241cm | 油彩・画布 | ブリュッセル王立美術館

フランドル絵画の大画家ヤーコブ・ヨルダーンス初期の代表的な作品のひとつ『ポモナへのオマージュ』。別名『豊穣の寓意』とも呼ばれる本作に描かれるのは、果実とその栽培を司るローマ神話の女神≪ポモナ(Pomは林檎や果実を意味する)≫へのオマージュ(尊敬や賛辞、献辞を意味する)として≪豊穣≫の寓意像と解釈されている。本作において最も特徴的なのは、フランドル絵画最大の巨匠ピーテル・パウル・ルーベンスからの多大な影響を感じさせる若きヨルダーンスの優雅で豊潤な登場人物の裸体表現に他ならない。画面中央よりやや右に配される赤い衣を纏った女神ポモナが手にする葡萄などの大地の実りを見つめる、こちらに背を向けたニンフの優美で緩やかな曲線は女性の肉体の完全なる官能性と甘美性を示しており、その完全なる美は、本作における大地の実りの女神ポモナへの献辞と喜びの世界観を象徴する存在と解釈されている。また画面左部に描かれる高度な写実によって描かれる果物の描写にも画家の溢れる才気が感じされる。なお本作以外にもフロリダのバス美術館所蔵版やアルテ・ピナコテーク所蔵版などヴァリアントが複数存在する。

関連:バス美術館所蔵版『ポモナへのオマージュ』


【女神ポモナとニンフたち】
女神ポモナとニンフたち。別名『豊穣の寓意』とも呼ばれる本作に描かれるのは、果実とその栽培を司るローマ神話の女神≪ポモナ(Pomは林檎や果実を意味する)≫へのオマージュ(尊敬や賛辞、献辞を意味する)として≪豊穣≫の寓意像と解釈されている。

【高度な写実によって描かれる果物】
高度な写実によって描かれる果物。こちらに背を向けたニンフの優美で緩やかな曲線は女性の肉体の完全なる官能性と甘美性を示しており、その完全なる美は、本作における大地の実りの女神ポモナへの献辞と喜びの世界観を象徴する存在と解釈されている。

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