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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術ピーテル・パウル・ルーベンス (Rubens,Peter Paul)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2005/10/27掲載
【全体図】
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レウキッポスの娘たちの略奪 1616-1618年頃
(The Rape of the Daughters of Leucippus)
224×210.5cm | 油彩・画布 | アルテ・ピナコテーク

類稀な才能によって幾多の傑作を描いたルーベンスの代表的神話画『レウキッポスの娘たちの略奪』。本作は、白鳥に姿を変えた主神ユピテルとスパルタ王レュンダレオスの妻レダとの卵から孵った双子カストルとポルックスの二人が、叔父レウキッポスの娘で既に婚約者もあったヒラエイラとポイベを誘拐し、それぞれの妻とした場面が語られる神話≪レウキッポスの娘たちの略奪≫を典拠に描かれているもので、ヒラエイラとポイベ誘拐する双子のダイナミックな運動性と、美しき娘のエロティックな表現が見る者を惹きつける。また絵画の主題として≪レウキッポスの娘たちの略奪≫は非常に珍しい主題で、本作も18世紀にドイツ人作家ハインゼの指摘があるまで、≪サニビの娘たちの略奪≫だと考えられていた。


【さらわれるヒラエイラとポイベ】
主神ユピテルとレダの子、カストルとポルックスにさらわれるレウキッポスの娘ヒラエイラとポイベ。ルーベンスを代表する神話画に相応しいヒラエイラとポイベ誘拐する双子のダイナミックな運動性と、美しき娘のエロティックな表現は見事のひとこと。
【誘拐するカストルとポルックス】
ヒラエイラとポイベ誘拐するカストルとポルックス。絵画の主題として≪レウキッポスの娘たちの略奪≫は非常に珍しい主題で、本作も18世紀にドイツ人作家ハインゼの指摘があるまで、≪サニビの娘たちの略奪≫だと考えられていた。
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