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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術ピーテル・パウル・ルーベンス (Rubens,Peter Paul)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2005/12/19掲載
【全体図】
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三美神 (The Three Graces) 1630年代中頃
211×181cm | 油彩・板 | プラド美術館(マドリッド)

ルーベンスが描く裸婦像の最も典型を為す代表的作品のひとつ『三美神』。本作の主題はルネサンスの巨匠ラファエロボッティチェリの≪春(ラ・プリマベーラ)≫でも描かれた、古代より描かれ続けてきた美と優雅の女神たちであるタレイア(花のさかり)、エウプロシュネ(喜び)、アグライア(輝く女)の≪三美神≫を描いたもので、ルーベンスの裸婦像の大きな特徴である豊満な肉体表現と輝く肌の質感は、この古典的主題においても如何なく発揮されている。またルーベンスは本作を生涯手放すことはなく、没後におこなわれた競売で、当時のスペイン国王フェリペ四世によって購入され、現在はプラド美術館の所蔵となっている。


【美しい三美神の表現】
美しい三美神の表現。本作の主題≪三美神≫は通常、古代より描かれ続けてきた美と優雅の女神たちであるタレイア(花のさかり)、エウプロシュネ(喜び)、アグライア(輝く女)を指し、「美」や「愛」「貞操」などの寓意的解釈がされている。

【ルーベンスが描く裸婦像の典型】
ルーベンスが描く裸婦像の典型。ルーベンスの裸婦像の大きな特徴である豊満な肉体表現と輝く肌の質感は、この古典的主題においても如何なく発揮されている。
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