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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術グイド・レーニ (Guido Reni)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2005/12/30掲載
【全体図】
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ゴリアテの首を持つダヴィデ (Davide con la testa di Golia)
1601-05年頃 | 220×160cm | 油彩・画布 | ルーヴル美術館

バロックの巨匠グイド・レーニ初期の傑作のひとつ『ゴリアテの首を持つダヴィデ』。アンニーバレ・カラッチ亡き後のボローニャ派の第一人者としてローマで活躍していた頃に描かれたとされる本作の主題は、旧約聖書に登場するエッサイの末息子で、士師サムエルより香油を塗られし竪琴の名手ダヴィデが、敵対していたペリシテ軍の闘士ゴリアテの額を投石によって打ち、うつむけに倒れたところで首を刎ねる逸話≪ダヴィデとゴリアテ≫から、斬首したゴリアテを掲げ視線をおくるダヴィデを描いたもので、均整のとれた美しい英雄の肉体表現や、洗練された衣服と纏う毛皮の丹念な描写は、当時、繁栄を極めた都ローマの第一線で活躍をしていた画家の優れた力量が存分に示されている。


【斬首したゴリアテを掲げるダヴィデ】
斬首したゴリアテを掲げ、視線をおくるダヴィデ。本作の主題≪ダヴィデとゴリアテ≫は、エッサイの末息子で、士師サムエルより香油を塗られし竪琴の名手ダヴィデが、敵対していたペリシテ軍の闘士ゴリアテの額を投石によって打ち、うつむけに倒れたところで首を刎ねる逸話で、ルネサンス以降、盛んに描かれた主題のひとつである。

【斬首されたゴリアテ】
投石によって額を打たれた後、倒れたところを斬首されたペリシテ軍随一の闘士ゴリアテ。均整のとれた美しい英雄ダヴィデの肉体表現や、洗練された衣服と纏う毛皮の丹念な描写は、当時、繁栄を極めた都ローマの第一線で活躍をしていた画家の優れた力量が存分に示されている。

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