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作品イメージ
homeページCollection常設展示ルネサンス芸術ヒエロニムス・ボス (Hieronymus Bosch)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2004/09/16掲載
【全体図】
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干し草車 (The Haywain) 1500-05年頃
135×190cm | Oil on panel | Museo del Prado, Madrid

ヒエロニムス・ボス作品の熱心な収集家であった16世紀スペイン国王フェリペ2世が手に入れた、快楽の園と並ぶボスの代表作『干し草車』。閉扉面に描かれる≪放蕩息子≫、開扉面左の≪エデンの園(原罪)≫、開扉面中央の≪干し草車≫、開扉面右の≪地獄≫と、4つの世界から構成されるこの祭壇画の主題は、旧約聖書の預言書であるイザヤ書からとの見解もあるが、当時のフランドルの諺「この世は干し草の山であり 誰もがありったけを掴み取ろうとする」という説が今日では今日では有力視されている。本祭壇画で特筆すべき点は、中央部分に細密な人物描写によって描かれる≪干し草車≫で、祭壇画全体の図解は、原罪を持った人間が、自己の欲に従う愚行を重ねた後、地獄へと至る運命を意味していると推測されている。また干草部分には我先にと干し草を掴み取ろうとする(物欲にまみれた)人間の姿が描かれるほか、怠惰、強奪、愛欲などの罪を犯す人々の姿も描かれる。さらに画面上部には下界(世界の全て)を見下ろす天上の神(父なる神)の姿が配されている。なお閉扉面に描かれる≪放蕩息子≫はこの世の悪に染まる人間との見解もあるが、一般的には神なき愚行の世界を憂い逃れんとするキリスト教信者だと解釈されている。

関連:中央部≪干し草車≫拡大図
関連:左右部≪エデンの園(原罪)≫≪地獄≫拡大図
関連:閉扉面≪放蕩息子≫拡大図


【中央部分:干し草車】
本祭壇画で特筆すべき点は、中央部分に細密な人物描写によって描かれる≪干し草車≫で、祭壇画全体の図解は、原罪を持った人間が、自己の欲に従う愚行を重ねた後、地獄へと至る運命を意味していると推測されている。
中央部分全体表示

【中央部分:物欲にまみれた人間】
干草部分には我先にと干し草を掴み取ろうとする(物欲にまみれた)人間の姿が描かれるほか、怠惰、強奪、愛欲などの罪を犯す人々の姿も描かれる。

【中央部分:下界を見下ろす神】
下界を見下ろす天上の神。また、閉扉面に描かれる≪放蕩息子≫はこの世の悪に染まる人間との見解もあるが、一般的には神なき愚行の世界を憂い逃れんとするキリスト教信者だと解釈されている。
閉扉面全体表示

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