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作品イメージ
homeページCollection常設展示ルネサンス芸術ヒエロニムス・ボス (Hieronymus Bosch)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2004/09/16掲載
【全体図】
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聖アントニウスの誘惑 (The Temptation of St. Anthony)
1500-05年頃
135×190cm | Oil on panel | リスボン国立美術館

聖アントニウスの飛翔と墜落(左)、聖アントニウスの瞑想(右)の両翼をもったボス作品の特徴が存分に発揮されている祭壇画。この作品の主題≪聖アントニウスの誘惑≫とは、砂漠で修行中の聖アントニウスが悪魔の誘惑を受け、奇怪で生々しい幻想に襲われる場面を指し、誘惑に耐える聖アントニウスの信仰心が教義となっている。キリスト教の聖人、聖アントニウスとは、エジプト生まれの修道士で、貧困に喘ぐ者へ財産を与え砂漠に移り住み、隠修士として瞑想と苦行の生活を送った、修道院制度の創始者として考えられている人物で、中世以来、最も人気の高かった聖人のひとりでもある。


【聖アントニウス】
奇怪な幻想に耐える聖アントニウス。キリスト教の聖人、聖アントニウスとは、エジプト生まれの修道士で、貧困に喘ぐ者へ財産を与え砂漠に移り住み、隠修士として瞑想と苦行の生活を送った、修道院制度の創始者として考えられている人物。
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【聖アントニウスを誘惑する悪魔】
ヒエロニムス・ボスの、その特徴が最もよく表れる奇怪で幻想的な生物。本作では聖アントニウスを誘惑する悪魔として画面には多くの生物が描かれた。

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