2004/09/03掲載
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落穂拾い
(The Gleaners)1857年
83.5×111cm | 油彩・画布 | オルセー美術館(パリ)
農民画の画家ミレー屈指の名作として知られる『落穂拾い』。農地に落ち残った稲穂を拾い集めるという農民の逞しい生活を描いたこの作品は1857年サロンに出展され、保守的な批評家たちから「貧困を誇張している」「社会主義的だ」など議論を呼んだ。農婦がおこなっている一連の動作をよく観察しなければ描けない表情が、作業する手の描写などによく表れている。
【全体図】
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反民主主義だと議論を呼んだ、貧しくも逞しい農婦の姿。落穂を拾い生活しなくてはならなかった当時の状況を、写実という現実に則した描写方法を用いて表現した。
【逞しい農婦の姿】
刈り取ったあとに落ち散った稲の穂を拾う手。農婦がおこなっている一連の動作をよく観察しなければ描けない表情が、この手にもよく表れている。
【稲の穂を拾う手】
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ミレー (Jean-Francois Millet)