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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術ホセ・デ・リベラ (Josepe de Ribera)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2006/03/31掲載
【全体図】
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聖三位一体 (Trinidad) 1637年頃
267×170cm | 油彩・画布 | プラド美術館(マドリッド)

ナポリ派の巨匠フセペ・デ・リベーラが描いたキリスト像の代表的な作例のひとつ『聖三位一体』。スペインの美の殿堂プラド美術館に所蔵される本作は、神の本質(ウーシア)は唯一でありながら、その位格は、この世の全てを創造した父なる神、人間の罪を受難によって十字架上で償った神の子イエス、使徒などに下される聖霊エゼキエルの鷹(または聖霊を示す白い鳩)の3つが同位にて存在することを意味し、現在のキリスト教の最重要教義とされている教義≪聖三位一体≫を表したもので、リベーラの大きな特徴となる解剖学に基づく正確な身体描写や雄弁で極端な構図と実直で深い明暗法との融合が示されている。画面上部の中央よりやや左に配される父なる神と、その姿の変わりとされる聖霊によって導かれ、複数の天使たちと共に天上へと昇天してゆく神の子イエスの御身は対称的に画面内で右斜めに配され、安定性を保ちながらも動きのあるダイナミックな場面展開を見せ、この感動的な場面を見事に表現している。このような驚嘆すべき≪聖三位一体≫の展開はそれまでに描かれた同主題の表現から逸脱しており、リベーラの非常に優れた才能が良い作例として、本作は現在も重要視されている。


【神の子イエスを導く父なる神】
神の子イエスを導く父なる神。本作に示される教理≪聖三位一体≫とは、神の本質(ウーシア)は唯一でありながら、その位格は、この世の全てを創造した父なる神、人間の罪を受難によって十字架上で償った神の子イエス、使徒などに下される聖霊を示す白い鳩の3つが同位にて存在することを意味し、現在のキリスト教の最重要教義とされている。

【昇天してゆく神の子イエスの御身】
複数の天使たちと共に天上へと昇天してゆく神の子イエスの御身。画面上部の中央よりやや左に配される父なる神と、神の子イエスの御身は対称的に画面内で右斜めに配され、安定性を保ちながらも動きのあるダイナミックな場面展開を見せ、この感動的な場面を見事に表現している。

【雄弁で極端な構図と明暗法との融合】
解剖学に基づく正確な身体描写や雄弁で極端な構図と実直で深い明暗法との融合が示されるリベーラの表現。このような驚嘆すべき≪聖三位一体≫の展開はそれまでに描かれた同主題の表現から逸脱しており、リベーラの非常に優れた才能が良い作例として、本作は現在も重要視されている。

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